今回の記事ではQTmobileについて取り上げます。特徴としては九州地方を中心に実店舗も構えている九州電力が母体の地域密着型の事業者といえます。
料金体系
回線ごとに提供サービスが異なってくるので、希望されるサービスが該当キャリア回線において提供されているか事前にご確認ください。
通信品質
大手3キャリアdocomo、au、Softbank回線をそれぞれ使用してサービスを提供しています。特にdocomo回線の混雑時には注意が必要です。母体となるdocomoユーザーの契約回線数の多さとdocomo回線を利用している事業者の多さが合わさって大容量の通信がしにくい状態になりやすい事が予想されます。
サポート体制
九州電力が提供しているサービスのため、九州地方限定ながらもアフターサポートの相談も可能な実店舗が存在しており九州地方の都市部にお住いの方であれば比較的利用しやすいかと思います。立地的に遠い方などはもちろんWEB申込やカスタマーセンターへの電話相談も可能となっています。
端末保証
端末補償(ワイド) 月500円
QTモバイルの端末補償は他キャリア端末、SIMフリー端末、QTモバイル購入端末すべての場合においてまとめられた1種類の補償のみとなります。詳しくは上記リンク先から確認して頂きたいのですが要点をまとめさせて頂くと
Androidおよびios端末が対象だが、wi-fiモデルは対象外
端末新規購入時もしくはSIMのみ新規契約時のどちらかのみ契約可能
QTモバイルのSIMを使用して通信する端末1台のみ加入可能で、故障前90日以内にQTモバイルのSIMを挿入して通信を行った履歴が確認できる端末であること
申込以前に故障している端末や国内販売されてない端末、すでに非正規修理事業者で修理したことのある端末などは対象外
申込時に申込端末の購入履歴を証明する書類の提示が必要
1年間で2回まで修理もしくは交換対応が可能
修理対応の場合は1回あたり40000円まで自己負担なし、超過分は実費請求
交換対応の場合1回目4000円、2回目8000円で利用可能
いずれの場合もデータのバックアップはユーザー自身で行う必要がある
代用機の貸し出しはあり
途中解約時は日割計算不可
上記の点があげられます。加入前やご利用の前に一度ご確認ください。そのほかの選択肢としてiPhoneをapplestoreで調達されるのであれば購入時に直接applecare+に加入する選択肢もあります。applecare+は購入と同時かもしくは購入後30日以内に
applestoreへ持ち込み所定の検査をパスする
onlineで所定の検査をパスする
テクニカルサポートに相談して検査をパスする
事で2年分の費用をまとめて払う一括契約で加入出来ます。勿体ないということで加入せず30日経過した方は残念ながらお手元の端末では加入出来ませんが、加入した方ならキャリアを渡り歩いても補償は2年経つまで残ります。
破損、水没時の修理対応については
破損のみ 3400円+税
水没及びapple社の基準により交換が必要と判断された場合11800円
の費用で対応してもらえます。別途盗難紛失OPも加入することで盗難紛失時に見つからない場合は
iphoneを探すの設定を盗難紛失前から常に有効にしておくこと
盗難及び紛失中の端末がユーザーのApple IDと関連付けてあること
上記の点を満たしていれば11800円+税でリフレッシュ品を送ってもらえます。applecare+全体を通しての注意点は
補償購入後2年のみで再延長はなし
修理、盗難紛失時の補償込みで2年間で2回まで
となります。補償終了後は全て実費負担や買い直しとなるので注意してください。
その他オプション
上記リンク先からあらかじめ確認させて頂いたうえで記事をまとめていますが、無料で活用できるオプションや有料でも魅力的なオプションについては特にございませんでした。気になる方は上記リンク先からご確認ください。
いかがでしたでしょうか?九州地域に根差した事業者のため九州に所縁のある方は検討の余地が大いにある事業者だと思います。この記事がQTモバイルを検討する方の参考になれば幸いです。
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