今回は先日ドコモ回線の卸料金の値下げに伴い迅速に対応し反映させてきた日本通信SIMの合理的かけほプランについて分析していきたいと思います。
合理的かけほプランについて
1.基本情報
合理的かけほプランは現状ドコモ回線のみの提供となっています。理由としてはMVNO事業者に卸す回線価格の値下げが行われたのがドコモのみであることが挙げられます。日本通信は関連事業者のbmobileがソフトバンク回線も扱っていますので先々はソフトバンク回線でも提供があるかもしれません。価格設定については
音声通話かけ放題込み
3GBまで2480円
3GB以上30GBまで追加1GBあたり250円プラス
となっています。
2.他社との比較
合理的かけほプランの説明のみだと他社と比較してメリットがあるのかないのかが判別しづらいと思いますのでMVNOの他社プランと比較をしていきたいと思います。※各種キャンペーン抜きの基本価格での比較
UQモバイル プランS+かけ放題 1980+1700=3680
Yモバイル スマホベーシックプランS+スーパーだれとでも定額 2680+1000=3680
現状MVNOで純粋なかけ放題が提供されているのは上記2社のみでその2社と比較するといかに努力しているかが分かると思います。
3.対応端末
かけ放題+3GB付きで2480円が魅力的な内容であることはご理解いただけたのではないかと思います。興味を持たれた方がキャリアを変える際にどの端末なら大丈夫なのかを簡単にまとめると
SIMフリーiPhone
SIMフリーAndroidの1部
ドコモで購入したiPhone
ドコモ以外のSIMロック解除を済ませたiPhone
ドコモで購入したAndoridの1部
が該当端末として挙げられます。詳しい内容は上記リンク先から確認が行えますので気になる方はご確認ください。
4.注意事項
bmobileとは現状別事業の扱いのためbmobile契約者が日本通信SIMにサービス切り替えで移行することが不可能
支払い方法がクレジットカードのみ
WEB申込のみ
最低利用期間や解約金はなし
毎月の課金日はSIMの開通が完了した日。開通はSIMが手元に届いた後、マイページから自分自身で行える
SMS送信料、音声オプション月額料、無料通話対象外の通話料は、月額基本料よりも遅れての請求になる。 課金日が1日〜19日の場合は翌々課金日(2ヶ月遅れ)の請求で課金日が20日〜31日の場合は翌課金日(1ヶ月遅れ)での請求となる
上記の点を注意事項としてまとめておきます。特に請求関連に関する部分は他社にはない考え方のため初めてのMVNO利用の方は理解の上契約してください。
いかがでしたでしょうか?ユーザー側に寄り添う姿勢が感じられる意欲的な事業者であるといえるでしょう。この記事が検討する際の参考になれば幸いです。
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