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執筆者の写真大樹 萩原

格安キャリアを分析する~bモバイル編~

今回の記事ではbモバイルについて取り上げていきます。格安SIMというキーワードが認知される以前からMVNO事業者として取り組み続けてきた老舗であり、現在も定期的に新プランを提案し続ける意欲的な事業者です。

料金体系

料金プランは今回取り上げるプラン以外にもいくつかあるのですが、明らかに下記のプランより割高となってしまうのと依然と違い最低利用金および解除料がかからなくなりあえて割高なプリペイド契約やその他の契約を結ぶ必要性が薄れたためメリットのあるプランのみとりあげます。

990ジャストフィットSIMはきめ細やかな段階設定となっており、特徴として

  • 5GBまでは従量制、5GB以降はユーザー自身で上限を決められる

点があげられるので、使いすぎるリスクを減らす工夫が行えます。さらに990円の最安値の中に音声通話機能+SMS送受信+1GBのデータ容量が含まれていてなおかつ最低利用期間および契約解除料不要というのは他社では中々お目にかかれない価格であるので単身者の方は常に候補にあがるプランであるといえます。

更に190PadSIMについても0.1GB以下の最安値が190円からと意欲的なプランとなっており他社が追従するのが難しい真似しづらい価格になっています。こちらのプランは

  • 3GBまでは従量制、3GB以降はユーザー自身で上限を決められる

ようになっています。

通信品質

現状bモバイルはドコモ回線とソフトバンク回線を使用したサービスを提供しています。MVNE事業者として他社に回線を卸していたりもする老舗なのでソフトバンク回線の安定性は高いです。注意点としてソフトバンク回線で利用できる端末がiPhone系のみとなっておりソフトバンクのAndroid端末は利用できない点とドコモ回線の混雑時の通信速度の低下は気を付けてください。利用できる端末については事前に調べられますが、ドコモ回線の混雑時の速度低下は契約後に体感するであろう事象のためあらかじめ認識しておいてください。

サポート体制

bモバイルはパッケージ商品のみ取り扱っている店舗網を中心としており、現状契約後のサポートを行える窓口は存在せずWEB申込やカスタマーセンターへの電話相談を活用するサポート体制となっているので注意が必要です。

端末保証

bモバイルで2020年6月現在端末の取り扱いは行っておらず通信契約のみの提供となっています。過去には端末の取り扱いがあった時期もあるようなのですが、現状提供していないため持ち込み端末に対する補償も提供していないのでbモバイルを利用する際の端末は大事に利用してください。

その他オプション

音声通話に関する5分かけ放題や留守番電話、キャッチホンなどの提供は有料のものを含みながらもあるようなのですが、音声通話の部分以外のオプションはテザリング機能以外現状存在しないようです。他社にはなかなか真似できない魅力的なプランがあるので充分すぎるといえるでしょう。


いかがでしたでしょうか?料金プランの魅力で勝負する直球勝負の事業者ですが他社に真似するのは難しい内容となっており特に単身者にオススメしやすい事業者であるといえます。この記事が検討される皆様の参考になれば幸いです。



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